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助成金・補助金を有効利用する方法とは? | 『池永経営会計事務所』福山市で顧問先増加数No.1の税理士と紹介されました。

4. 助成金・補助金を有効利用する方法とは?

資金調達の方法で、融資と並んで人気なのが、
助成金や補助金の獲得です。
原則として返済不要です。
うまく活用できれば起業時から設備投資まで、
強力な資金調達方法になる可能性があります。

そもそも、助成金とは?補助金とは?

助成金・補助金とは、国から認められ交付される
金銭的な給付金のことです。
民間事業者が申請し、各公的機関が審査の上、
給付が決定されます。
融資とは違って、助成金・補助金は、原則として返済が不要です。

例えば創業融資。
起業時に必要な不足資金を迅速に調達できるという意味で、
活用する意義は大きいです。

しかし、創業融資はあくまで借入です。
いずれ、利益の中から返済していかなければなりません。

もし、効率的に助成金・補助金を活用できたなら、
原則的には返済が不要な資金を事業に活用できるということになります。
この点が、助成金・補助金を活用する最大のメリットです。

助成金・補助金の違いは?

明確な違いは少し難しいのですが、
簡単に言って、2つの大きな違いがあると言えます。

①受給の難易度が違う

助成金は、要件を満たせば受給できる可能性が
高いものがほとんどです。

しかし、補助金は、予算の関係上、支給総額の上限が
あらかじめ決まっています。
申請したとしても、受給できないことも多々あるのです。

②申請期間が違う

助成金は、随時、あるいは
長期間の申請期間が設けられているものが多いのですが、
補助金は申請期間(公募期間)が短く、
1ヶ月程度しかない場合もあります。

どんな助成金・補助金が使えるか分からない・・・

「何か使える助成金はないですか?」

こんなご質問をしばしばお受けします。
そして、このご質問にストレートに答えると、
「分かりません」となります。

実は、助成金や補助金は、本当に多く存在しており、
それぞれに細かい要件や、申請できる期間が決められています。
ですから、当事務所に限らず、
商工会議所や中小企業団体中央会などの
支援機関に相談する際には、
「こんな事業や設備投資、雇用などを考えているけれど、
何か支援制度はないか?」
と言うと、話が早く、また漏れも出にくいです。

助成金・補助金のメリット

これはやはりキャッシュです。
資金調達は、稼ぐか借りるか貰うかです。
助成金や補助金は貰うものです。

例えば同じ1,000万円でも、
売上の場合、借入の場合、助成金の場合では
大きく違います。

売上が1,000万円増えても
それにかかる仕入や製造、外注といった
原価や販売費・管理費が差し引かれ、
黒字の場合には、税金も発生します。

借入の場合は即時現金ですが、
当然のことながら返さないといけませんし、
金利もかかります。

助成金の場合は即時現金で返すこともなく、
雑収入などで受け入れると経常利益がダイレクトに増え原価や管理費がかかりません。

しかし、課税はされます。
ただし、固定資産の取得に対して助成を受ける場合には
圧縮記帳といった税金の減免制度が使えることもあり、
税金負担すらかからないこともあります。

助成金・補助金のデメリットと注意点

助成金・補助金のメリットは、
原則返済不要だということでした。

一方で、デメリット、というより注意しておきたい点は、
助成金も補助金も、原則として「後払い」であるといいうことです。

すなわち、助成金・補助金は、
申請すると直ちに入金!というわけにはいきません。

例えば、
年間上限200万円を補助してくれる創業補助金の場合、
広告費等は販路開拓に必要な経費が年間500万円あったとすると、
500万円の経費を使い終わった後、
経費の内訳を報告・確認されて初めて、
200万円の助成金を受け取ることができます。

また、他の例で言うと、
非正規雇用者を正規雇用者として雇用すれば
40万円が助成されるような助成金の場合、
対象となる労働者が、
非正規として6ヶ月以上雇用されている必要があるので、
そもそも申請は6ヶ月後になります。

運転資金が乏しく、
事業や設備に回せないようであれば、
資金調達の方法は別の道も考えた方がいいかもしれません。

お問い合わせは今すぐ!084-931-1428