社長様へ、会社の4つの出口をご説明します。
出口とは、経営者が将来、高齢になってきて会社から身を引かなければならない
状態になった時、会社をどうするかという方法のことです。
1つは、『株式公開する』という方法です。
上場する、店頭公開する。このケースは、会社が1000社あるとすれば、1社達成で
きるかどうかの狭き門です。伸びる事業で、かなりのエネルギーを投入して、大きな
リスクを背負いながら目指さなければなりません。
上場企業になれば優秀な人材も集まりますから、親族の中に適当な後継者がいな
くても、社員の中から次期社長は見つかるでしょう。
2つ目は、多くの会社が目指されています『親族への承継』です。
しっかりした子供さん、むこさんがいらっしゃれば、OKです。しかし、子供さんがいらっ
しゃらない。子供さんがいても、すでに他の職業についてしまっている。後継ぎをさせる
のは、能力からみてムリ。本人も不幸になるケースがあります。
3つ目が『解散・廃業』です。
後継者がいないから、固定資産を売却して、事業を廃止してしまう。借金が全部返せ
て、社長の退職金もとれて、残余資金が残ればいい方だと思います。しかし、機械や在
庫、得意先など会社が存続していれば生きている財産が、廃業によりほとんど無価値と
なってしまいます。もったいないことになります。得意先にも迷惑をかけることになります。
社員も、今の職場を失うことになります。得意先様も社員も、次の会社を探すこととなり
ます。
そして、今の時代は4つ目の選択肢がとりやすくなっています。
『M&A』です。
会社や事業を他社に買い取ってもらうことです。M&Aといえば大げさに聞こえますが、
今の時代は年商1億円以下の会社でも、買い取ってもらえる時代となっています。買い
取りたい会社はたくさん存在しています。
買い取ってもらえば得意先や社員にも迷惑をかけなくてすむし、会社の売却代金が手
に入ります。
債務超過の場合は会社を引き継いではもらえませんが、得意先や社員を譲渡する、営
業譲渡するという方法もとれます。選択肢の一つとお考え下さい。
M&Aを仲介してくれる機関をご紹介できます。
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